2016年3月より、iPhone端末でのSIMロック解除が本格的に解禁・・★
NTTドコモとソフトバンクは、総務省が定めた「SIMロック解除ガイドライン」に従い、2015年5月以降に販売する端末については、SIMロックの解除。
更に、2015年9月に発売されたiPhone 6sに関しても、2016年3月23日からSIMロック解除対応を実施。
これにより、iPhoneを、格安SIMや他の通信会社で使えるようになるという訳です・・！
SIMロック解除の一番のメリットは、何といっても、格安SIMに乗り換えによる料金節約が出来る点。
ただし、現状では、端末の分割金や違約金の問題もあるので、すぐに切り替えができない人も多々、いる事でしょう。
実質的には、2年縛り等の契約終了のタイミングを見ながら乗り換えを進めていく事になるのでしょう・・★
すぐに出来るコストダウンとしては、海外旅行・海外出張時に、海外現地の格安SIMを活用する事。
キャリアが用意している海外利用サービスより、格安で済むケースが多いので、海外旅行や出張によく行く人には良いかも・・！
基本的には、ユーザー側からみたら、SIMロック解除による、デメリットは殆ど無いと言ってよい。
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SIMカードロック解除条件と解除方法
基本的には、auとソフトバンクの場合、購入から180日以上経過していれば、SIMロックを解除できる。
NTTドコモの場合は、過去のSIMロックを解除の有無で、解除できるタイミングが変わってくる。
過去に一度もSIMロックを解除したことがなければ、他のキャリア同様、購入から6カ月以上経過していればOKだが、過去に持っていた端末でSIMロックの解除した場合は、
直近の解除日から6カ月以上の経過が必要・・！
解除の方法は、2通りあり、ネットによるオンライン手続きならば、手数料は無料。
ドコモ、au、ソフトバンクのショップ店頭持ち込みでSIMロックを解除手続きをする場合、３社とも、3000円の手数料がかかる。
また、店頭での手続きの場合、iPhone本体と本人確認書類（運転免許証等）の持参が必要となるので要注意・・！
NTTドコモでは、電話窓口での解除手続きもやっているが、こちらも手数料３０００円が必要。(au、ソフトバンクでは電話手続きは不可）
ネットでのロック解除の手順（ドコモの場合）
NTTドコモの場合、「My docomo」のサービス一覧の「オンライン手続き」から、「SIMロック解除」の項目を選択。
本人確認後、iPhoneの製造番号（IMEI）を入力し、確認用のメールアドレスを指定すれば手続きは完了。
製造番号（15桁の数字）は「設定」アプリの「一般」→「情報」で確認できる。
キャリアでは、基本的に、2年単位で継続する長期契約、いわゆる2年縛りを前提とした基本料金の割引設定がされているケースが大半。
その契約は、SIMロックを解除しても継続される事になるので、更新月以外で解約してしまうと、解除料が発生するし、各種の割引サービスである、
「月月割」「毎月割」といった割引は、解約と同時に無効となるので、注意が必要・・・！
ドコモ・SIM解除方法情報（公式サイト）⇒ コチラ
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