老後の貯蓄作りで、最も簡単&低リスクな方法といえるのが、積立&定期預金。
金利が期待できない普通預金よりも、お得で、デメリットも少ないので、今のご時世でもまだまだ、使える貯蓄先と言えます。
積立預金は、預金時に、毎月の積立金額を設定し、満期時に元本+利息がついて還元される仕組み。
ほぼ自動的に預金をしてくれるので、最初に一度、手続きをしてしまえば、後は面倒な作業は不要。
ただし、定期預金は、設定した満期までは原則解約できず、お金をおらせない。
途中で解約すると、中途解約利率が適用され、当初の定期預金利率よりも低くなる可能性が高いので注意が必要。
銀行預金の種類と特徴
<普通預金>
自由に預入れができる普通の預金口座。自動支払&自動受け取りができる。金利は、ほぼ無い状態。
<積立定期預金>
毎月決まった金額を、決まった日に自動で預金していき、目標金額まで貯蓄していく預金。
申込みは、銀行店頭で行うのが基本。途中解約すると普通預金と同じ扱いになる。
<定期預金>
最初にまとまった金額を期間(1年後~等)を決めて、預けておく預金。
満期日までは原則、おろせないが、その代わり、金利は高く設定される。
途中解約すると、中途解約利率が適用。
<ネット定期>
ネットバンク専用の定期預金で、通常の実店舗の銀行定期よりも金利が高い傾向。
申込みは、ネット経由のみで、原則、途中解約はできない。
<当座預金>
企業用の預金として使用される預金。金利は付かない。
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積立&定期預金の銀行選び
定期預金の銀行選びのポイントは、利息と利用手数料の有無が重要な要素。
今のご時世では、メガバンクの普通預金の金利は、0.001%レベルが相場であるが、ネット銀行の場合、0.1%の金利が付くモノもある。
また、口座開設キャンペーン中であれば、期間限定の金利アップの恩恵もある。金利で選ぶなら、ネットバンク系がおススメといえる。
但し、金利が高いからといって、コンビニATMでの利用手数料や他銀行への振り込みが割高だとメリットも半減してしまうので、
利用手数料が無料になる等の特典も、勘案して、銀行選びをしておきたい・・★
おススメ定期預金
◆オリックス銀行
高金利を狙うなら、インターネット専用の「eダイレクトスーパー定期」
通帳やキャッシュカードの発行は無し。最低預入期間6ヶ月/最低預入金額100万円。
金利は定期的に見直しアリ。
◆あおぞら銀行 インターネット支店
インターネット専用の「あおぞらネット定期預金」。最低預入期間6ヶ月/最低預入金額50万円。
6ヶ月<単利型>、1年<単利型>、3年<半年複利型>、5年<半年複利型>と3年以上は、半年複利型となる。
あおぞらネット定期預金の詳細⇒コチラ
◆イオン銀行
イオン銀行の「スーパー定期」。最低預入期間1ヶ月/最低預入金額1万円。
イオン銀行ATMなら、時間外手数料は無く、24時間無料となるので、イオン系列のスーパーが住宅圏内にあると便利。
金融情勢等に応じて金利は変更する場合あり。
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